金融コラム 投資信託の新規設定数が急減、5月は14年ぶり低水準…フィデューシャリー・デューティーが背景 (2017/05/31)

 QUICK資産運用研究所が調べたところ、5月に新規設定される国内公募の株式投資信託の本数(推定)は18本と、2003年5月(16本)以来14年ぶりの少なさになった。前月比では12本の減少。顧客に投信の買い替えを促し、販売手数料を稼ぐ「回転売買」を控える動きが金融機関の間で広がり、新規設定本数の減少傾向につながっている。金融庁が金融機関に対してフィデューシャリー・デューティー(顧客本位の業務運営)の実践を求めていることなどが背景にある。

 18本はすべて投資家がいつでも購入できる「追加型」だった。募集期間が限定される「単位型」の新規設定がゼロになったのは、2010年11月以来となる。
 
 6月はいまのところ19本(追加型17本、単位型2本)の新規設定が予定されている(QUICK調べ、5月29日時点)。

(調査:QUICK資産運用研究所⇒紹介サイト

関連記事(金融コラム)
2017衆院選 与党3分の2超、どこよりも早い市場関係者の見方
2017-10-23 07:36:41
どうなる神戸製鋼所、3つのシナリオ
2017-10-18 11:32:09
2017衆院選 自民30%、立憲23%、希望16% 最終世論調査(JX通信)
2017-10-18 08:19:43
2017衆院選 自民29%、希望18%、立憲民主18% 世論調査(JX通信調べ)
2017-10-10 12:58:16
2017衆院選 緊急市場サーベイ 「与党が1/2~2/3の議席を確保」が最多
2017-09-29 11:19:51